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社会・全般
2015年9月1日(火)9:02

非常食の備蓄など学ぶ/宮婦連防災研修会

レスキューフーズを体験


源河副班長(手前右)の説明を受け、レスキューフーズを作る参加者=30日、働く女性の家

源河副班長(手前右)の説明を受け、レスキューフーズを作る参加者=30日、働く女性の家

 「備えあればうれいなし、ともに創ろう安全、安心地域づくり」をスローガンに30日、市働く女性の家で、宮古地区婦人連合会(島尻清子会長)の防災研修会が行われた。参加者はレスキューフーズ(非常用食料)の作り方や水、非常食の備えなどについて学んだ。



 講師は市防災危機管理班の源河武和副班長が務めた。講話に先立ち、出席者は市から配布された自己発熱式のレスキューフーズ(カレーライス)の作り方を学んだ。


 講話では宮古島市の防災、減災に対する取り組みや、備蓄している食料が約2万280食(目標2万7500食)であることが紹介された。


 また、家庭での備蓄について最低限必要な水の量は1日当たり1㍑、飲料水以外を含めると3㍑あれば安心できること。備蓄の柱となる米は2㌔の米で、水と熱源があれば27食分になることなども学んだ。


 講話に先立ち、長濱政治副市長が「防災、減災には日ごろの訓練が大切。万が一災害が発生した時は自分で自分を守ることが第一。このような婦人会の活動が大切なので、しっかりと頑張ってほしい」とあいさつした。参加者は座学の後、カママ嶺公園内にある市の備蓄倉庫を見学するなど、防災、減災のための知識を深めた。


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