全国大会準V獲得/ボディージュエリーコン
平良出身の宮城さん
市平良出身で現在はビューティーサロンを南風原町で営む宮城幸絵さん(31)がこのほど、東京で開催された第3回ボディージュエリーコンテスト(主催・ボディージュエリスト検定協会)に初出場し、準グランプリを獲得した。宮城さんは7日、宮古毎日新聞社を訪れ喜びを報告した。
ボディージュエリーとはカラフルなパウダーなどを使って宝飾品感覚で肌に直接、イラストなどを描くボディーアート。宮城さんは自身の結婚式で初めて存在を知り、その魅力を広く伝えたいとの思いから協会の資格を取得し、4年前からサービスを提供している。
第3回コンテストには全国から約40組が出場。今回は「サマーボディージュエリー」をテーマに70分間でモデルにボディージュエリーを施す技術などを競った。宮城さんは沖縄の海をイメージして波や熱帯魚などを色鮮やかに描き、準グランプリに選ばれた。
宮城さんは「11組のファイナリストに選ばれた時は大喜びをしたが、準グランプリで名前を呼ばれた時には、まさか私がと思った」と振り返る。「今回は制限時間内でやりきれた感がなかった。できれば来年も参加し、納得できる作品を作りたい」と意欲を示した。
宮城さんは毎月1週間ほど宮古を訪れ、施術を行っている。