高校生がクイズバトル/テレビでエコ事業啓もう
宮古島市が進めている全島エネルギーマネジメント実証事業について、クイズを通じて広く知ってもらおうと、「美ぎ島を救え、中高生すまエコクイズバトル」(主催・宮古島市エコアイランド推進課)が13日、宮古テレビで始まった。
これは宮古テレビが宮古島市から委託を受けて実施するもので、中・高生を対象に3人1組で応募。13日を皮切りに隔週ごとに12月までクイズバトルを重ね、チャンピオンを決めるというもの。
バトル1回目のテレビ収録が行われた13日には、宮古高校のダンス部や理数科、それに宮古工業高校など3チームが参加。
立ち並ぶテレビカメラを前に、同事業に関連したクイズの数々にチャレンジ、バトルを繰り広げた。参加した高校生らは、やや緊張した面持ちながらも静かに出題に耳を傾け、「想定内」とばかりに答えをフリップで示し、正解すると手を叩いて喜びを露わにするなど、ポイント獲得にしのぎを削った。
同クイズバトルは予選を6回行い、各予選で勝利チームを決定、その勝利チームで準決勝を行い、さらに勝ち抜いたチームは決勝に進む。12月まで実施される。