飛行機飛ぶ仕組み紹介
久松小でJTA航空教室/「空の日」ちなみ開催
「空の日フェスタ」実行委員会と日本トランスオーシャン航空(JTA)主催の「空の日フェスタ」JTA航空教室が16日、久松小学校4、5、6年生を対象に同校体育館で開かれた。JTAの航空整備士らが飛行機が空を飛ぶ仕組みなどを児童に紹介した。
航空教室は毎年9月20日の「空の日」と同日から30日までの「空の旬間」にちなみ、この時期に開催されていて、今年で10回目を迎える。
久松小学校で開かれた今年の教室では、児童たちはJTA那覇発宮古行きの初便が那覇空港を出発してから宮古空港へ到着するまでに空港や機内でどのようなことが行われているかを紹介するDVDを鑑賞した。
その後、JTA航空整備士の神里竜希さんと照屋弘さんが飛行機が空を飛ぶ仕組みについて、翼が正面から風を受けることで機体を下から上へ押し上げる揚力が発生することなどを説明したほか、飛行機の部品などを紹介した。
そのほか、パイロットの佐々木敏文さんと客室乗務員の田中英里さんがそれぞれの仕事について紹介した。
同日、久松中学校では2年生を対象に「JTA職業講話」が行われ、神里さん、佐々木さん、田中さんがそれぞれの職業について業務内容などを語った。