県指導農業士認定を報告
来間さんら3人が市長に
このほど県の指導農業士の認定証の交付を受けた、来間孝勇さん(下地嘉手刈)、長濱和彦さん(平良東仲宗根添)、嵩原健一さん(下地与那覇)さんの3人と名誉指導農業士として感謝状を授与された真壁恵修さん(上野地区)が17日、市役所平良庁舎を訪ね、下地敏彦市長に報告した。下地市長は「指導農業士は、農家にとっては先生の称号。高い技術を若い人たちに教え、今後とも宮古の農業の発展のために益々研さんしてください」と激励した。
県の農業士認定制度は1978年に制定された。農業士は、県内農業の振興に向け、地域の担い手や指導者として、後継者育成などで活躍されている。
4人はそれぞれ抱負を語った。このうち真壁さんは「縁あって名誉指導農業士となった。今後とも模範で頑張っていきたい」と決意を新たにした。
嵩原さんは「後継者の模範となるように農業経営を安定させたい」と気持ちを引き締めた。
来間さんはマンゴー、長濱さんはゴーヤーとミニトマト、嵩原さんはトウガンとサトウキビを栽培している。それぞれの分野の実績や技術が高く評価された。