04/21
2025
Mon
旧暦:3月24日 友引 庚 
社会・全般
2015年9月24日(木)9:03

向上のカギは能動性/メンタルトレーニング講習会

大儀見さんが講話


自ら考え、行動することの大切さを語る大儀見浩介さん=23日、平良中体育館

自ら考え、行動することの大切さを語る大儀見浩介さん=23日、平良中体育館

 スポーツ&教育・メンタルトレーニング講習会が23日午前、平良中学校の体育館であった。メンタリスタ代表の大儀見浩介さんが講話を行い、一流のスポーツ選手は「自ら考え、自ら目標達成のためのプランを立てている。探求心、向上心が極めて強い」と述べ、能動性の重要性を語った。

 講習会は宮古地区中学校体育連盟が主催。市内の中学生が参加して大儀見さんの話に耳を傾けた。

 オリンピックで勝てる選手や記録が伸びる選手の特徴として「タイムマネジメントが素晴らしい」と1日の行動を自らマネジメントする自発性を挙げた。「勝てない選手は朝起きてから行動までが遅い。すべてが受動的だ」と話し、能力を伸ばしたり、発揮したりする上では能動的な動きが欠かせないと指摘した。

 将来の夢を生徒に語らせた大儀見さんは、その直後にミッキーマウスの絵を描くよう指示した。うまく描けない生徒に「これがイメージと現実のギャップ。誰もがミッキーを知っているけど、いざ描こうと思うと分からなくなる。夢も、イメージだけでは、いま描いているミッキーと同じような絵になる」と話した。

 その上で「イメージと現実のギャップを埋めることはできる」と主張。方法としてスモール・ステップを挙げ、大きな目標を達成するために、小さな目標をクリアしていく過程の重要性を説いた。「このとき一流の選手は自分の頭で考えてプランを立てる。二流の選手は指示待ちが多く、言われたことしかできない」という特徴を説明し、自ら考えて行動するよう促した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年4月16日(水)9:00
9:00

今年105回の入港予定

クルーズ船、昨年の2倍/平良港   今年一年間に平良港への入港が予定されているクルーズ船の回数は105回で、昨年の52回の2倍になることが那覇港管理組合クルーズ寄港予約管理システムのまとめで分かった。今年は1月1日の「コスタセレナ号」(11万4261…

2025年4月12日(土)9:00
9:00

「はしご旅」の魅力PR

旅行関係メディア招きトーク 1度の旅行で二つのホテルを「はしご」して異なる楽しみ方を味わう「宮古島はしご旅」を周知するトークセッションが9日、市内の飲食店で行われた。サントリーニホテル&ヴィラズ宮古島、ヒルトン沖縄宮古島リゾートと、両施設の「はしご旅」プランを…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!