本社杯野球あす開幕
一般、成人、還暦級に計80チーム/抽選会で初戦相手決まる
あす26日から開幕する宮古毎日新聞杯第24回全宮古軟式野球大会の抽選会が24日、市中央公民館研修室で開かれ、1回戦の対戦相手が決定した。一般級に51チーム、成年級(40歳以上)に24チーム、今回から新設された還暦級に5チームの計80チームがエントリーし、各級での宮古一を懸けた戦いが約2カ月間にわたり市営球場などで行われる。
今大会は、宮古毎日新聞創刊60周年記念大会と位置付け開催される。抽選開始に先立ち宮古毎日新聞社の平良覚社長が創刊60周年を迎えたこと、今回から還暦級を新設したことを報告するとともに、「野球大会は1000人を超える選手が参加する大きな主催事業。主催事業が成り立つのは参加する皆さんがいてのことで、皆さん一人一人が60周年に大いに貢献していることになる」と謝意を述べた。
宮古野球連盟の源河邦男会長は「この大会は年間最後の大会。けがのないように、楽しみながらプレーしてほしい」と選手を激励。今大会での還暦級新設は宮古への県大会誘致に向けた還暦級強化を目的に連盟が新聞社に要請して実現したことを紹介した。
抽選では還暦級、成年級、一般級の順に参加各チームの選手が一人ずつくじを引き、初戦の日程を決めた。大会初日26日の第一試合は午後1時から市営球場でキッチンさとうと地建、電力球場ではつむかぎヘルパーと博愛建設が対戦する。