11/22
2024
Fri
旧暦:10月22日 先勝 庚 小雪
政治・行政
2015年9月26日(土)9:05

委員長に佐久本氏/不法投棄ごみ残存問題第1回調査特別委員会

全容解明向け協議開始

 不法投棄ごみ残存問題の全容解明を目指す市議会の「調査特別委員会」は25日、市役所平良庁舎で第1回目の会合を開き、委員長には与党会派の佐久本洋介氏、副委員長には中立会派の下地智氏が就任した。委員は10人で、与党会派7人、野党・中立会派は3人となり、与党が圧倒的多数を占め、今後は与党主導で委員会運営が行われる。

 指名推薦で委員長に就任した佐久本氏は「市民が今一番関心を持っている問題であり、議会には解明することが求められている。私も含め委員はしっかり腹をくくって市民の要望に応えていこう」と呼び掛けた。

 同様に指名推薦で副委員長に就任した下地氏も「副委員長は委員長を支えるのが基本なので、その職責を全うしたい」と述べた。

 一方で、前日の全員協議会では特別委の委員を受諾していた「宮古会」の粟国恒広氏が、特別委員会前に委員を辞退する意向を示した。

 辞退について粟国氏は市議会9月定例会最終本会議前に「内部で話し合った結果、特別委に委員を出すことはできないと言うことになった」と述べ、欠員については与党会派に一任するとの見解を示した。

 これを受けて、与党議員団の平良隆会長が、下地勇徳氏を粟国氏に変わる特別委の委員に推薦した。

 野党からは、全員協議会で再度、粟国氏に変わる人選を求めたが、受け入れられなかった。

 これで、特別委の構図は与党系が7人、野党・中立系が3人の構図となった。 今後、10月中にも第2回目の委員会が開かれ、全容解明に向けた具体的な協議がスタートする。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!