市などに記念切手贈呈/日本郵便沖縄支社
市制10周年限定フレーム
日本郵便株式会社沖縄支社(香川義隆支社長)が現在発売している宮古島市の市制10周年を記念したオリジナルフレーム切手「宮古島市制10周年記念心躍る夢と希望の宮古島」の贈呈式が29日、市役所平良庁舎で行われ、下地敏彦市長と宮古写真協会の翁長靖夫会長にそれぞれ贈呈された。
オリジナルフレーム切手を受け取った下地市長は「旧市町村の素晴らしい風景が切手になっており、とても価値があると思う。宮古島市にとっても大きなPRになると思うのでありがたい」と感謝した。
日本郵便株式会社宮古部会長の古謝進城辺郵便局長は「市町村合併から10年が経過し、その間に伊良部大橋もつながって島の生活は便利になった。さらに観光客も年々増加し、市には夢と希望に満ちあふれている。そうした中で市制10周年を記念してオリジナルフレーム切手を発行することとなった。私たちも地域の発展のためにこれからも市と共に歩んでいきたい」とあいさつした。
また、贈呈式に出席できなかった日本トランスオーシャン航空の金城徹支店長からも感謝のメッセージも寄せられた。
オリジナルフレーム切手は、1030シートの限定発売で、販売価格は1シート1080円。宮古島市と多良間村の11の郵便局と那覇中央局で販売している。
1シートの構成は、52円切手が5枚、82円切手が5枚となっている。
切手のデザインは、52円切手が伊良部大橋や東平安名崎など宮古島の名所で、82円切手は旧5市町村の旗が題材となっている。
販売にあたっては、宮古島市から「宮古島市市章」「合併した旧自治体の市町村章」および「東平安名崎」の写真が提供された。
また、宮古写真協会やJTAからも、伊良部、池間、来間の3大橋などの写真が提供されている。