きょうから選手募集/トライアスロン
定員1700人に拡大/32回大会は4月17日開催
第32回全日本トライアスロン宮古島大会への参加申し込みが、きょう1日から始まる。今大会は出場枠を200人増やし、定員を1700人まで広げる。30日に会見した実行委員会会長の下地敏彦市長は安全、安心な大会運営に向けて万全を尽くすと決意。「すべてのアスリートに参加を呼び掛けたい」と話した。第32回大会は、来年4月17日に開催される。
第32回大会は、スイム3㌔、バイク157㌔、ラン42・195㌔の計202・195㌔で行われる。バイクは、伊良部、池間、来間と三つの大橋を渡るコースで争われる。
悪天候によってデュアスロンに変更される場合は第1ラン4・5㌔、バイク157㌔、第2ラン42・195㌔となる。第1ランが2㌔短縮される。前回大会のアンケートで、「50㌔近いランは長過ぎる」という選手らの要望に応えた。
スタート時間はトライアスロン、デュアスロンともに午前7時。午後8時30分が最終関門となる。
参加定員は従来の1500人から1700人まで出場枠を広げる。多くのアスリートの声を受け、過去最高の定員に設定した。
参加費は4万円。消費増税などの影響で前回より5000円値上げした。
参加資格は満19歳以上65歳までの男女でスイム、バイク、ラン競技の経験を有し、かつこれらを同時に行うトライアスロン大会に参加した実績がある人。
参加申込期間は、郵送の場合はきょう1日から11月6日まで(消印有効)。インターネットによる申し込みは11月30日まで受け付ける。
出場の内定は、12月下旬に本人宛て通知する。
詳細は宮古島トライアスロン実行委員会事務局(電話73・1046)か、宮古島大会ホームページ(http://www.miyako-net.ne.jp/~strong/)まで。
30日に会見した下地大会長は「前回は、デュアスロンとなったが、伊良部大橋を含めて三つの大橋を渡るというコースをアスリートは満喫したと思う」などと振り返った。その上で「次回も安全、安心な大会を目指して準備を進める。アスリートの皆さんには、この宮古島で存分に力量を発揮してほしい」と話した。