達成するぞギネス記録/カギマナフラin宮古島
高校生も練習に奮闘
「カギマナフラin宮古島」の関連行事として3日に実施されるフラのギネス記録挑戦に向け、高校生も練習に励んでいる。一度に踊る人数の世界最多を目指すギネス記録には、30日現在で約1500人の市民が挑戦する予定だ。
現在のギネス記録は2013年にアメリカで記録された1478人。宮古島ではこの人数以上で踊り、ギネス認定を目指す。
30日夕、宮古高校の野球場に集まったのは同校野球部と吹奏楽部の生徒で人数は80人ほど。それぞれ審査の楽曲に合わせて踊り方のマスターに努めた。
野球部の部員は元気よく練習。最初はぎこちない動きだったが、時間とともに滑らかに踊った。吹奏楽部の部員は笑顔いっぱいの表情で楽しそうに練習し、本番に備えていた。
野球部の主将を務める田村海知(かいち)君は「ギネス記録を達成するために自分たちが率先して引っ張りたい。一人一人が全力を出して挑戦し、地域に貢献したい」と意気込んだ。
ギネス記録への挑戦は3日午前。受け付けは午前6時30分に開始する。審査対象の踊りは、「アロハ・イア・ノ・オ マウイ」。カギマナフラ実行委員会のホームページやユーチューブで公開されている。
ギネス挑戦への申し込みや詳細については、カギマナフラ実行委事務局(電話73・1046)まで。