7部門で優美さ披露/カギマナフラ・コンペ
30グループ230人が出場/大会5日間の幕閉じる
市制施行10周年記念「カギマナフラin宮古島2015」(主催・カギマナフラ宮古島実行委員会)のフラ・コンペティションが4日、マティダ市民劇場で開催された。審査対象の7部門で優勝グループが決まった。市制施行10周年とハワイ州マウイ島と宮古島市姉妹都市提携50周年を記念して、各部門の優勝グループの中から、特別にグランプリを選出。オピオ部門の「フラ ハーラウ カフラ オ ハワイ」(代表者・窪川京子、東京都)が受賞した。今大会は5日に市内ホテルで開催されたフラ・カンファレンスで、すべての日程を終了した。
今大会には30グループ、約230人が出場した。それぞれのグループは各部門の頂点を目指し、優雅で美しいフラを披露した。
大会長を務める下地敏彦市長は審査終了後「それぞれの部門で全力を尽くして踊ってくれた。素晴らしいフラを見せてもらい、本当にありがとうございました。この大会を宮古島で続けていきたいと思っている。来年も待っています」と述べた。
第1回大会から審査員長を務めるカポノ・カマウヌさんは「このコンペティションに参加できて大変うれしく思う。特にギネスに挑戦、成功したことは大きな思い出になる。大会関係者に、本当にありがとうと感謝の気持ちを伝えたい」と述べた。