教育・文化
2015年10月15日(木)9:03
目指せ!「なりたい自分」/佐良浜中ジョブシャドウイング出発式
30人の生徒が仕事観察
宮古島地域雇用創造協議会がキャリア教育の一環で実施しているジョブシャドウイングの出発式が14日、佐良浜中学校で行われた。同校の1年生30人が26の企業を訪れて、それぞれの仕事の魅力や働く大人の仕事に対する姿勢や責任感などを学んだ。
同校で行われた出発式で、同協議会会長の長濱政治副市長は「地域社会のさまざまな場所で皆さんのお父さんやお母さんが働いている。それぞれがどんな仕事をしているのか学ぶことは初めての体験だと思う。経験した多くのことをこれからの学校生活にも生かしてほしい」と呼び掛けた。
同校の鉢嶺幸男教頭も「ジョブシャドウイングで多くのことを学び、そして吸収して有意義な一日にしてほしい」と激励した。
生徒代表の決意表明では、伊志嶺真琴君が「私たちはこれまでジョブシャドウイングに向けて、さまざまなことを学んできた。きょうは各職場で働く人たちの姿を見て、その姿勢や態度、言葉遣いや礼儀などをしっかり学ぼう」と述べた。