バイク競技で全員完走/光の村学園
きょうはマラソンに挑戦
卒業旅行で宮古島を訪れている光の村養護学校の生徒13人が21日、前日のスイムに引き続き、バイク競技に挑戦した。四つのグループに分かれ、生徒3人が157㌔、同じく3人が155㌔、6人が135㌔、1人が100㌔のコースを全員完走した。
生徒12人は、午前6時45分に宮古島東急リゾートを出発。ボランティアや同校教諭が伴走し、トライアスロン本大会と同様のコースを力走した。100㌔の1人は西平安名崎と県立宮古特別支援学校間のコースに挑んだ。
この日は時折雨が落ちるあいにくの天気だったが、池間大橋の池間側橋詰めのエイドステーションで小休止と水分を補給しながら、元気に市総合体育館にゴールした。
池間のエイドステーションで宮原淳君(秩父自然学園)は「伊良部大橋は風があって、自転車が揺られて大変だった。向かい風もきつかった」と元気に話した。
父親の照明さんは「この学園に入学して、規則正しい生活や運動で、淳の体形も引き締まった。去年は身長も抜かれました」と笑顔で話した。
22日は12人が、市陸上競技場を発着点に最終種目のフルマラソン(42・195㌔)に、2人が30㌔のコースに挑む。