プレミアム券 第3回販売へ/商工会議所
普通券は抽選販売に
宮古島商工会議所の砂川恵助専務理事は22日、会見を開き、「美(か)ぎ島(すま)宮古島プレミアム商品券」の第3回販売を実施すると発表した。普通プレミアム商品券は抽選販売とし、E3と指定特産品プレミアム商品券は26日から商工会議所で随時、販売する。
500円券13枚つづり6500円分を5000円で販売する普通プレミアム商品券は、第2回販売で完売となったが、事務経費削減により捻出された予算約170万円とE3券70組分を振り替えることで今回、1260組の増刷発行が可能となった。今回の抽選販売参加条件は4組2万円で購入できる人。すでに上限の8万円分購入している人は対象外となる。
抽選販売への参加申し込みは、25日から31日まで専用コールセンター(電話03・6627・0318)への電話で受付。受付時間は午前8時から午後8時。11月4日に公開抽選会が行われる。当選者数は315人。
500円券14枚つづり7000円分を5000円で販売するE3ガソリン購入専用のE3券は292組を発売する。一人で購入できる上限の設定はない。1000円券14枚つづり1万4000円分を1万円で販売する指定特産品券は104組を上限一人3万円(3組)までで販売。車エビや宮古上布(宮古織り、島シャツ含む)の購入に利用できる。いずれも販売は商工会議所で平日の午前9時から午後4時30分まで。売り切れ次第、終了となる。
商工会議所で会見を行った砂川専務理事は「できるだけ多くの人に使ってもらった方が経済効果が出るので、多く使われている一般券をメーンに販売することとなった。最後の販売となるので協力をお願いしたい」と呼び掛けた。