展示発表の部が開幕/中学校文化祭
1000点余の力作ずらり
第21回宮古地区中学校総合文化祭(主催・宮古地区中学校文化連盟)の展示発表の部が31日、市中央公民館で開幕した。会場の大ホールには絵画や書、木工作品など15校の中学生の力作1000点以上が展示されている。展示はきょう1日午後4時まで。主催者は多くの来場を呼び掛けている。
展示されている作品は▽書▽絵画▽手作り新聞▽短歌▽俳句▽バッグ▽本棚▽ティッシュケース▽ブランケット▽ざぶとん▽箸▽竹とんぼ-などさまざま。表札や島草履などの作品も展示されている。
それぞれ個性あふれる作品ばかりで、中学生の日ごろの文化活動の様子を知ることができる。
会場には初日から父母や学校関係者が多数訪れて作品を鑑賞。短歌や俳句、新聞などの作品は読み込んで感心しきりだった。
中学校文化連盟の宮国敏弘会長は「中学生の豊かな感性と、未来の文化を創造するエネルギーに触れる良い機会。多くの市民の皆さんに作品を鑑賞していただきたい」と話した。
展示発表の部はきょう1日午前9時から午後4時まで。舞台発表の部は先月28日に行われており、15校400人が出演している。