05/02
2025
Fri
旧暦:4月5日 友引 辛 
スポーツ
2015年11月7日(土)9:08

県中学駅伝、きょう号砲/県内6地区50校が出場

開会式で必勝誓う/6年ぶり宮古開催


県内6地区の男女各25校から約450人の選手が参加した開会式=6日、市総合体育館

県内6地区の男女各25校から約450人の選手が参加した開会式=6日、市総合体育館

 宮古島市では6年ぶりの開催となる県中学校駅伝競走大会がきょう7日に、県内6地区の代表校(男女各25校)が出場して秋の宮古路で行われる。6日には市総合体育館で開会式が行われ、県内各地区の予選を勝ち抜いた出場校が必勝を誓った。選手宣誓では、北中学校の下地大介君(3年)と平良璃温さん(同)が力強い選手宣誓を行い、地元開催での活躍に意気込みを示した。大会は市陸上競技場を発着点とする男子6区間(20㌔)、女子5区間(12㌔)で健脚を競う。

 主催者あいさつで、県中学校体育連盟の山内一秀会長は「出場する皆さんには地区代表としての自信と誇りを持って、鍛えた走力と強い精神力を発揮して見応えのあるたすきリレーを展開してほしい。その姿は保護者、先生、地域住民に素晴らしい感動を与えると思う」と激励した。

 選手宣誓で、下地君と平良さんは、これまで支えてくれた周囲への感謝の言葉を述べた上で「この宮古島を全力で走り抜き、仲間を信じて正々堂々、チームの熱い思いを出し切ることを誓う」と宣誓した。

 また、生徒代表あいさつでは北中の伊志嶺元隆君(3年)が「大会に出場する選手一人一人が、自分に納得いく走りやチームの目標を達成できるよう宮古島のみんなで心から応援している」と述べた。

 そのほか、県教育庁宮古教育事務所の田場秀樹所長、市教育委員会の宮國博教育長が歓迎のあいさつを行い、宮古島での熱いレースに期待を寄せた。

 6年ぶりの宮古開催となる今回、宮古勢は全宮古中学校駅伝大会(10月25日開催)で上位5位に入った男女計10校が出場する。

 男子は各校とも力がきっ抗しており、宮古代表校を含めた激しい優勝争いが展開される見込み。女子は地元1位の北が上位を狙う。

 スタートは女子が午前10時、男子は午前11時10分。

 この大会は、今月28日に熊本県で開催される九州大会の予選を兼ね、男女上位2校が派遣される。また、男女の優勝校は12月13日に山口県で開催される全国大会への出場が決定する。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年5月1日(木)9:00
9:00

子どもは無料や半額

児童福祉週間で各施設   最大11連休となるゴールデンウイーク(GW)が始まっている。入域観光客数がコロナ禍以前に戻りつつある宮古島では多くの観光客が訪れ、各空港が混雑しているほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れなどでにぎわいを見せ…

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!