来年も良い作品書いてね/JA共済書道、交通安全ポスターコン
入賞者たたえ賞状授与
第37回JA共済全国小・中学校書道、交通安全ポスター宮古地区コンクールの表彰式(主催・JAおきなわ宮古地区本部)が7日、JAおきなわ宮古地区本部ホールで行われた。入選した190人をたたえ、新城武一郎本部長が一人一人に賞状を手渡した。新城本部長は「次の世代を担う小、中学生の皆さんが将来、立派な社会人となられることを期待する」と激励の言葉を掛けた。
コンクールには宮古地区の小、中学校から計802点の応募があり、書道は半紙、条幅の部のそれぞれ優秀、優良、佳作の作品を選出した。
審査には親泊宗二氏、下里真智子氏、宮国玲子氏が当たった。
審査講評で審査委員長の親泊氏は書道について「上位入賞作品は筆力があり、基本に忠実で落款(名前)も良く、堂々とした作品だった」、交通安全ポスターについては「交通安全に関心を持って描いているのが感じられた」と述べた上で「書や絵画は日々の努力によって上達するもの。来年も良い作品を書いてください」と呼び掛けた。
表彰式会場には入賞作品を展示。保護者らも大勢詰め掛けた。入賞者は名前を呼ばれると「はい」と大きな声で返事をし、壇上に上がって賞状を受け取っていた。