関東で企業体験へ/宮高、宮工の生徒ら出発
宮古島地域雇用創造協議会(会長・長濱政治副市長)が実施する地域にない職種企業への訪問、体験など事業で10日、宮古高校の2年7人と宮古工業高校の2年の3人の計10人は引率の小倉弘誉代表らと一緒に関東に向け、元気よく出発した。生徒たちは、NHKなど8社を訪問し、社会の規律やマナーの大切さなどを習得する。
同事業を通し「職」に触れることで、職業に対する興味・意識を深めてもらい、将来の上級学校への進学や就職について考えるきっかけをつくるなどが目的で実施されている。日程は10~14日までの5日間。
宮古空港の出発式で、長濱副市長は「物怖じしないで、分からないことはしっかり聞くことが大事である。自信をつけて、大きく成長して帰って来てください」と激励した。
参加している生徒を代表して宮古工業高校の砂川風響君(17)は「得られるものは全て得て帰って来る」と意気込む。
全員で「エイエイオー」と気勢を上げ出発した。
参加者は次の通り。
宮古高校=池間大、宮里宙夢、狩俣利紀、砂川華穂、謝敷咲江、佐久川香菜、饒平名希来梨▽宮古工業高校=川満育幹、砂川風響、本村彩織
引率=小倉弘誉、加島直哉、大口美和、田村靖子、小林照幸、藤本温生