次期議長に棚原氏/市議会
副議長は垣花氏
宮古島市議会(真栄城徳彦議長)の次期議長人事で、今月初旬に与党議員による人選が行われ、新議長に棚原芳樹氏(52)が内定した。また、副議長には垣花健志氏(65)が内定している。
現在の市議会構図は、与党が安定多数となっていることから、25日の臨時会では与党内で調整が図られた棚原氏と垣花氏が新しい正副議長として正式に選出される予定となっている。
議長内定を受けて棚原氏は「行動する市議会を目指して市民のため、議会のためにしっかり頑張っていきたい」と意気込みを示した。
副議長に就任する予定の垣花氏も「議長をしっかり支えて行きたい」と述べた。
また、今月5日付で会派の変更があり、公明会派が解散し、清風会(与党系)を脱会した垣花氏と公明党の2議員とで公明市民会議を結成。宮振会(与党系)からは仲間則人氏が脱会し、清風会に入会している。
棚原氏は、1963年7月13日生まれ。伊良部字長浜出身。県立農業大学校卒。旧平良市議1期、宮古島市議3期目。
垣花氏は、1950年9月27日生まれ。平良出身。平良中学校卒。旧平良市議3期、宮古島市議3期目。