公民館講座の成果一堂に/生涯学習フェスが開幕
手芸や絵画、書道など/きょう舞台発表
第11回宮古島市生涯学習フェスティバル(主催・市教育委員会)が14日、2日間の日程で市中央公民館を開場に開幕した。初日は公民館講座で市民が作成した作品などの展示会で、絵画や書道、生け花、バッグなど講座の成果を示す力作を一堂に紹介している。きょう15日は展示会のほか舞台発表や活動展示、工芸体験なども行われる。時間は午前9時から午後5時。
同フェスは、公民館での日ごろの学習成果を発表する場を設けることで市民の生涯学習への意欲を高めることなどを目的に毎年、開催している。初日は中央公民館の研修室と講座室で、中央、城辺、下地、上野、伊良部の市公民館と西原、下崎、久松の地区公民館の講座で受講生が作成した多数の作品が一堂に展示されたほか、舞踊や三線、ウクレレなどの公民館が開催した教室の様子を写真で紹介している。
きょう15日は大ホールで午前9時から開会式を実施。引き続き、ロボット体験コーナーや青少年の家体験コーナー、各種団体による活動展示などが行われる。午後1時からは公民館や社会教育関係団体による舞台発表で、23団体が踊りや演奏などを披露する。
玄関ロビーでは工芸体験、野外広場ではバンド演奏やダンス、バザーなど、図書室では午後1時から「おはなしたまてばこ」による読み聞かせも行われる。