卒業50周年盛大に祝う/宮高17期同期会
県内外から各同期250人参加
宮古高校17期卒及び定時制9期卒の卒業50周年を祝う会が14日、市内ホテルで盛大に催された。
宮高OBの南秀同窓会(真榮城忠之会長)が主催した祝う会には、県内外からの参加も加えた各同期250人近くが参加し熱気溢れた。
主催を代表して真榮城会長は「卒業50周年を迎えた皆様おめでとうございます。先代の宮中1期生が後輩のためにと始めた催しも30年の節目を迎えます。
皆様が過ごした昭和という時代は、戦後復興の途上で厳しい一面、高度成長の希望もありました。その中、それぞれが立派に歩んできました。こよいはその歩みの節目を祝う会です。半世紀の時空を超えて、こよいを楽しんで下さい」旨あいさつした。
そして赤のユニフォーム姿もりりしい宮古高校吹奏楽部の校歌演奏で口を揃えた参加者らは「生演奏で歌う校歌は初めてで格別です。あらためて後輩を頼もしく感じました」「受験戦争の時代でしたが、それも含めて良い時代でした」「あぐに刺激を受けたし、あの時代があったから今日があると感じます。その意味でも、あぐは宝です」など、さまざまなエピソードを交えつつ感慨に浸っている様子だった。
この日は、祝う会に先立ってゴルフや囲碁、グランドゴルフ大会も催され、結果報告が披露されたほか、17期・9期卒を代表して新城啓世さんから南秀同窓会に寄付金の贈呈も行われた。