11/23
2024
Sat
旧暦:10月22日 先勝 庚 小雪
社会・全般
2015年11月18日(水)9:03

固定資産税を分かりやすく/法人会が税制改正提言

提言書を下地市長(左から3人目)に手渡す野津会長(同2人目)と関係者ら=16日、市平良庁舎

提言書を下地市長(左から3人目)に手渡す野津会長(同2人目)と関係者ら=16日、市平良庁舎

 沖縄宮古法人会の野津武彦会長ら5人が16日、市平良庁舎で下地敏彦市長に2016年度税制改正の提言書を提出した。地方税関係で、固定資産税が賦課課税方式で、納税者自らが申告するものではないことから、納税者から「納税額が分かりにくい」と制度への不信感が一部見られるとして、納税者に対して、分かりやすい説明が必要と提言した。

 同席した市税務課の前里敏夫課長は「4、5月に、財産はこれだけあり、税金はこれだけになると、縦覧期間を設けている」と説明した。市役所からは同課市民税係の与那覇勝重係長が同席した。

 下地市長は「新築した人や、新たに土地を購入した人はいきなり、税金が来ると『どうなっているだろう』と思う人もいると思うので、3年に1度の評価替えのときに、固定資産税の1週間程の期間を定めて、相談窓口を設けられないか」と述べた。前里課長は「そうします」と答えた。この後、市議会の眞榮城徳彦議長に同様の提言を行った。

 提言を行ったのは同会税制委員会の上原勇幸委員長、松原峯子、玉城篤両委員と下地信輔総務委員長。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!