内閣府に採用内定/宮古総実高卒の砂川真紀さん
このほど実施された2015年度国家公務員一般職の採用試験に、宮古総合実業高校卒の砂川真紀さん(19)が合格した。
11月17日付で人事院から合格通知、そして20日、2016年4月1日付けで内閣府職員に採用する旨の内定通知が砂川さんに届いた。
1日、宮古総合実業高校で内定報告が行われ、同席した砂川さんを前に具志堅三男校長は「本校卒で中央省庁に採用されるのは初めての事で、とても喜ばしい。砂川さんは在校時も頑張りましたが、専門学校でも向上心を持って頑張った結果で、後輩たちに大きな励みになります」と喜びをあらわにしていた。また同校在籍時に指導にあたった角田俊成教諭や池村清和教諭も同様に砂川さんの頑張りをたたえていた。
今回の内定に砂川さんは「採用内定はとてもうれしい。国という大きな視野で働けることに感激している。ゆくゆくは沖縄振興といった大きな貢献ができれば。来年は成人となりますので、更に精進したいです」と喜びと共に抱負を語っていた。
砂川さんは宮古総合実業高校4期卒で、大原簿記公務員専門学校に進学し、公務員を目指したもので、同専門学校生の中央省庁採用内定は砂川さんが初めて。