社会・全般
2015年12月3日(木)9:04
不法侵入者を拘束/下地島空港で対応訓練
県下地島空港管理事務所(島袋勝利所長)は2日、同空港で不法侵入事案対応訓練を実施した。大阪航空局下地島空港出張所、宮古島署、市消防本部など7の機関、総勢25人が参加。本番さながらの訓練を展開した。
不法侵入事案に迅速かつ的確に対応する能力の向上を図るのが目的で開催された。
訓練は、巡回中の管理事務所職員が、第4ゲート付近のフェンスを突破した不審車両を発見。車内より場周道路に凶器を持った不審者が降車した。不審者は警備車両を見てエプロン方向へ逃走した-と想定。
参加者らは訓練開始と同時に無線を使った情報伝達、パトカーが不審者の男を追跡して拘束するなど、てきぱきとした訓練を繰り広げた。