野球の優勝など報告/県民体育大会
上位入賞団体が市長に
宮古島市体育協会と加盟競技団体の役員らが7日午前、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、第67回県民体育大会における結果報告を行った。下地市長は9年ぶりに優勝した軟式野球の活躍を祝福。一方で男女総合11位と振るわなかった団体成績に悔しさをにじませ、「次回こそ目標(総合8位内)を達成しよう」と激励した。
先月21、22両日に行われた県民体育大会で、宮古島市は軟式野球で優勝。ボウリングが2位に入った。ラグビーと女子バレーボールが3位に入賞している。
そのほか個人種目で複数の優勝があったが、全体的には振るわず、男女総合は11位、女子総合は10位と前回より順位を落とした。
結果報告で優勝した野球の豊見山真監督は「絶対に優勝するという気持ちでオール宮古で戦ってきた。達成できてうれしく思う」と喜びを語った。ただ、「この結果におごらず、来年の大会も1試合1試合を大切に戦い抜きたい」と気を引き締めていた。
下地市長は「久々の優勝おめでとう」と祝福。全体結果には「男子のバレーやバスケットがよもやの敗退ということで残念な部分もあるが、それぞれ頑張ってくれた。また来年の大会に向けてトレーニングに励んでほしい」と述べた。
その他の上位入賞団体の役員も報告を行い、男女総合成績における次大会での巻き返しを誓った。市体育協会の長濱博文会長は「来年は取りこぼしがないように練習に励み、総合8位内を達成したい」と述べた。