夜空に「交通安全」灯る/宮古島署、地区交通安全協
無事故願いイルミネーション点灯
「交通安全」イルミネーション点灯式(主催・宮古島署、宮古島地区交通安全協会)が15日、やまと商事で行われた。21日から始まる「年末・年始の交通安全県民運動」の一環として行われた。イルミネーションは市内でも交通量が多い、袖山交差点前の同社社屋壁面に設置された。宮古島署の瑞慶山力署長と地区交通安全協会の宮里敏男会長がスイッチを入れた。
瑞慶山署長は「年末年始に向け、事件事故の発生が懸念される。このイルミネーションを安全安心の明かりとして、平和な年末年始を迎えられることを祈念する」とあいさつした。
宮里会長は「明かりは人の気持ちを豊かに、安心させる。このイルミネーションが余裕ある運転で無事故につながることを願っている」と述べた。
同社の池間俊郎さんが「悲惨な交通事故を防止するため、8000個の電球を使いイルミネーションを製作した。全ての運転者や歩行者に交通安全を呼び掛けることができれば幸いです」とメッセージを読み上げた。
点灯式に先立ち宮高ダンス部の生徒14人が、切れのある躍動的なダンスを披露した。