出場1700人を決定/トライアスロン宮古島大会
最後の100人は抽選で/今月24日、全選手に通知
来年4月17日に開催される第32回全日本トライアスロン宮古島大会の出場者1700人が17日、正式に決まった。大会長の下地敏彦市長らが抽選をして最後の100人を選んだ。申し込んだ3231人への出場可否の通知は24日に行う。下地大会長は「今大会は出場枠を拡大させた。一層の活性化が図られると思う」と述べるとともに、安全、安心の大会運営を誓った。
今大会から出場者の定員を1700人に拡大。前回とは違い、レース当日までの間にキャンセルが出てもウェイティングで補充するため最大規模の出場者になることはほぼ確実だ。
32回大会への全体申込者数は3231人で、前回と比較して138人減少している。ネットを使用して申し込んだ人は3044人で全体の94%、事務局へ郵送した人は187人で割合はわずか6%だった。
実行委員会では9月4日と今月10日に開いた選手選考委員会で出場1600人を決定。抽選会では最後の100人を選んでいる。
今大会にも国内外から申し込みがあり、国内は全国47都道府県、国外からはアメリカやイギリス、オーストラリア、韓国、香港、台湾など17カ国から計116人が出場する予定だ。
抽選を行ったのは下地大会長と実行委員長の長濱政治副市長、選考委員長の長濱博文競技委員長。抽選箱から選手の名前が書かれたカードを引いて100人の出場者を決めた。
第32回大会は、スイム3㌔、バイク157㌔、ラン42・195㌔の計202・195㌔で行われる。バイクは、伊良部、池間、来間と三つの大橋を渡るコースが設定されている。
悪天候によってデュアスロンに変更される場合は第1ラン4・5㌔、バイク157㌔、第2ラン42・195㌔で争われる。
スタート時間はトライアスロン、デュアスロンともに午前7時、午後8時30分が最終関門となる。