10万個の「光のアート」登場/ドイツ村
イルミネーションフェス点灯式
うえのドイツ文化村で19日、「イルミネーションフェスト2015」の点灯式が行われ、10万個の電球で作られた「光のアート」がお目見えした。期間は1月3日までで、午後6時から同10時の間、カラフルな電飾が来園者の目を楽しませてくれる。
同イベントは毎年クリスマスから年始までの間、季節感を盛り上げるとともに、市民と観光客の交流促進を図ることで、地域の活性化に寄与することを目的に開催されている。
点灯式では主催者を代表してうえのドイツ文化村イベント実行委員長を務める下地敏彦市長が「10万個の小さな明かりからなるイルミネーションが来園する多くの人を楽しませてくれることを期待している」とあいさつした。
点灯式では下地市長、宮古島観光協会の池間隆守専務理事、うえのドイツ文化村の藤原修史支配人らが「ハッピークリスマス」の掛け声に合わせスイッチを押すと、園内に設置されたさまざまなイルミネーションが一斉に明かりをともした。
点灯前にはGBダンスクラブ、入江保育園の園児、狩俣中学校の生徒たちがステージで踊りを披露し、会場を盛り上げた。
きょう20日は午後5時からステージ広場でクリスマスイベントとして、東小学校マーチングバンド部、風の神太鼓らによる演奏やジャンケン大会、ビンゴゲーム大会などが行われるほか、20日、23日、24日の午後6時から同9時まではキンダーハウスが無料開放される。