日本JC地区理事に中尾氏
宮古から初 関係者集い激励会
宮古青年会議所(JC)の2011年理事長を務めた、とみや商会社長の中尾忠筰氏が16年の日本JC沖縄地区担当常任理事と沖縄地区協議会会長に宮古から初就任することを祝う就任激励会が21日夜、市内ホテルで開かれた。祝福に訪れた大勢の関係者に向け中尾氏は「皆さんの期待に応えるべく来年1年間、一生懸命に頑張っていきたい」と抱負を語った。
激励会には各会の代表や宮古JCの歴代理事長、シニア会員、現会員など多数が出席した。
激励会発起人を代表して藤村明憲氏が「日本青年会議所の常任理事になるのは宮古からは初めて。素晴らしいこと。大変な役目が肩に乗ってくると思うが、宮古代表というより沖縄代表とし、ますます心も体も頭も磨いて頑張ってほしい」と中尾氏を激励した。
来賓を代表して下地敏彦市長、棚原芳樹市議会議長、安里繁信日本JC第58代会長が祝辞を述べたのに続き、中尾氏が決意表明として「8月から常任理事予定者として本会の会議に参加したり活動する中で、今まで以上のステージから初めて見る景色を見せてもらっている。ますます磨き上げるために1年間、全身全霊を掛けて頑張ることを誓いたい」と語った。
来場者への「お願い」として中尾氏は、自身と宮古JCへの激励と力添えを要請したほか、忙しく出張も多い中で社長不在時の会社を守っている自社の従業員や、支えてくれている家族に対しては感謝の言葉を述べた。
引き続き、宮古島商工会議所の下地義治会頭らの音頭で乾杯し、就任を祝うとともに中尾氏の活躍を祈念した。