公立大に推薦、AO合格
宮高生6人が喜びと抱負
宮古高校(本村博之校長)は24日、名桜大学など県内外の公立大学に推薦、AO(自己推薦型入試)合格者6人を発表。生徒たちと喜びを分かち合うとともに、目標や抱負が実現できるよう激励した。
同校校長室で合格の報告があり、一人一人が抱負を語った。
生徒たちは「先生や両親、友人など周囲の支えがあって合格できた」と感謝の気持ちを表し、「入学後は、恩返しのつもりで勉学や部活に励みたい」と抱負を語り、「社会に貢献できる人になりたい」と目標を語った。
本村校長は「皆さんは新たな一歩を踏み出す。良い大学生活をスタートできるかは、3月までの準備期間が大事。自分のためにも後輩のためにも、有意義な期間にしてほしい。先生や家族と話し合ってきた抱負が、大学で実現できるよう頑張ってほしい」と激励した。
同校進路指導部国公立大学担当の宜保千種教諭は「まだ、高校生活は残っている。周りの友達は受験生。受験は団体戦なのでみんなで協力して、全員が合格できるよう頑張っていこう」と呼び掛けた。
合格者は次の皆さん。(敬称略、カッコ内は合格した大学名、出身中学)
伊志嶺光亀(名桜大学、北)▽下地心一郎(沖縄県立芸術大学、平良)▽豊見城凪(公立はこだて未来大学、鏡原)▽国仲舞(沖縄県立看護大学、上野)▽渡久山亜海(同、久松)▽本村彗(都留文科大学、鏡原)