今年の初便150人が来島/韓国チャーター便
1、2月に10便が就航/ガイドブックなど配布し歓迎
アシアナ航空による韓国(仁川)-宮古チャーター便の今年の第1便が6日、150人の乗客を乗せ宮古空港へ到着した。今回は2月10日までの毎週水曜日と日曜日の週2便、計10便が就航する。空港では宮古島観光協会や市職員、観光関連業者らが横断幕を持って初便の乗客を出迎え、ガイドブックや泡盛のミニボトルなどを無料配布し、来島を歓迎した。
アシアナ航空による韓国-宮古チャーター便は2013年2月に初就航。昨年は1、2月に8便、9月に2便の計10便が就航した。ゴルフを目的に訪れる人がほとんどで、リピーターも多いという。
今年の第1便には定員168人に対し150人が搭乗。仁川空港午前7時30分発、宮古空港同9時50分着の予定だったが、45分遅れの同10時35分に到着した。ゴルフバッグやキャリーバックなどの荷物を手にした乗客たちが入国手続きを終え、空港到着ロビーへ出てくると、出迎えた職員らが一人一人に韓国語版ガイドブックや泡盛ミニボトル、「星砂」の入ったキーホルダーなどの詰め合わせを無料で配布した。
今回のチャーターツアーでは、水曜日到着の乗客は日曜日出発の4泊5日、日曜日到着の乗客は水曜日出発の3泊4日の日程で滞在する。
宮古島観光協会の池間隆守専務理事は「一度、来島した人の口コミで宮古島人気が広がっている感じがする。この時期、韓国ではゴルフ場の予約が取りづらいという。宮古島のゴルフ環境の良さを売り込んで来たこれまでの地道な活動が良かったのだと思う。4日か5日、150人ほどが滞在することになるので経済効果も期待できる」と語った。