宮古3人が県代表に/都道府県駅伝
友利君、大島君、仲地さん
今月開催される全国都道府県対抗駅伝の中学生区間に、北3年の友利怜央君と久松3年の大島卓也君、福嶺3年の仲地楓華さんの3人が出場する。過去1年間の成績と実力で県代表の座を勝ち取った。3人は12日午後、市役所城辺庁舎で宮國博教育長に報告し、大会での健闘を誓った。
女子駅伝は17日に京都府で、男子駅伝は24日に広島県で開催される。
3人が走る区間は未定だが、それぞれ中学生区間を走ることがほぼ確実だ。
教育長への報告で友利君は「大きな舞台で走れることに感謝しながら応援してくれるすべての人に成長の姿を見せたい。宮古と沖縄代表という誇りを持って自分の力を発揮したい」と力強く決意を話した。
大島君は「広島は僕が生まれた県。そんな広島と僕を育ててくれた宮古島の方々の期待と応援を背に走りたい。ベストを尽くします」などと抱負。仲地さんは「私をここまで育ててくれた先生、両親、すべての方に感謝して自分の走りをしたい」と意気込んだ。
3人の決意表明に対して宮國教育長は「全国の生徒と競い合えることはとても大切なこと」と話し、県代表を祝福。「宮古から3人も走るということに興奮している。県代表として、それぞれしっかり走り切ってほしい」と激励した。