新鮮な海産物ずらり/北海道物産展が開幕
北海道の旬な海産物やラーメンなど、自慢の味が大集合した「冬の大北海道物産展」(主催・同展実行委員会)が22日、25日までの日程で市城辺公民館で幕開けした。初日から多くの買い物客らが訪れ、イクラやカニなどが盛り付けられた海鮮丼や絶妙な味のラーメンなどに舌鼓を打ち、お得感のある品々を買い物袋いっぱい買い求めていた。
今回は24社が出店し、このうち初出店は4社。各社とも自慢の商品を「おいしいよ」とアピール。来客には笑顔でサービスしていた。
会場には新鮮なサケ、カニ、タコ、ホッケなどの海産物、道産子ステーキ、コンブ、地元の材料を最大限に引き出した洋菓子などがずらりと並ぶ。
来場者らは、試食で味を確かめながら品定め。満足の買い物に笑顔を見せていた。
初出店の「ヤグラヤ」では、醤油海鮮バターコーンラーメンや塩ラーメン、塩チャーシューメンなどを買い求める人々で列が出来ていた。
親子3人で訪れ、カニ・イクラ丼とラーメン、ギョウザを食べた下里直樹さん(37)とその妻の泰子さん(同)は「とてもおいしく味わった」と笑みをこぼしていた。
開店時間は午前10時~午後7時。最終日の25日は午後5時まで営業。