今年の飛躍を誓う/沖縄宮古郷友連合会
新年会・叙勲祝賀会催す
新年会では2015年秋の叙勲・褒章を受章した宮古出身10人の栄誉をたたえる祝賀会も和やかな雰囲気で行われた。出席した立津晥司さん(藍綬褒章、久松出身)や砂川晃章さん(旭日双光章、城辺)、波平勇夫さん(瑞宝中綬章、同)、垣花忠明さん(瑞宝小綬章、平一)、砂川正弘さん(同、北)、砂川敏郎さん(瑞宝単光章、平一)、多良間光幸さん(同、多良間)の7人に花束が贈られ、それぞれふるさとや郷友の支援に感謝を述べた。
古波蔵会長は「今後とも健康に留意し、地域のため社会のために貢献してほしい。ふるさとの宮古島市や多良間村がますます発展することを願っている」とあいさつした。
下地市長は「受章した先輩方の頑張りは、ふるさと宮古にとって大きな励み。伊良部大橋の開通などで、いま宮古は本当に元気。今年はますますおもしろくなっていく」と述べた。
新年会は沖縄宮古民謡協会(渡真利久信会長)と又吉世子さん(県文化功労者)の踊りによる「とうがにあやぐ」「大世栄」で幕開け。舞台では西辺郷友会女性部の琉舞「根間ぬ主」や同連合会文化部の日舞「寿」、天久兄弟民謡研究所の宮古民謡「家内和合」などの余興が披露され、会場を盛り上げた。
フィナーレは参加者全員によるクイチャーや兼島恵孝顧問の音頭でバンザイ三唱し、今年のさらなる飛躍を誓い合った。