選手への支給品を袋詰め/エコマラソン実行委
成功期待し1600人分
第1回エコアイランド宮古島マラソン(31日開催)で、主催する市と体育協会、観光協会は26日、市総合体育館で選手へ配付する支給品の袋詰めを行った。今大会には1600人が出場を申し込んでおり、袋詰め作業も大掛かり。実行委では「トライに次ぐ新たなスポーツイベント。地域活性化や観光客増加につながる」と期待している。
支給品は、大会冊子やゼッケン、協賛スポンサーのチラシなど。30日の選手受付で、記念Tシャツと一緒に選手に配付される。
市制施行5周年を記念したフル(42・195㌔)とハーフ(21・0975㌔)の2種目で、市陸上競技場を発着点とする同競技場付設公認マラソンコースで開かれる。
フルには県外から268人、沖縄本島など島外159人、宮古島市と多良間村の島内は合わせて393人の計820人。ハーフには県外211人、島内453人を含む計780人が参加を申し込んでいる。
実行副委員長の平良勝之さんは「参加者の多さが人気の高さを示している。回を重ねるごとに、ますます参加者は増えていくはず」と観光客の増加に期待した。
主催する市観光商工局の奥原一秀局長は「市民の沿道での応援が成功へのかぎ。ぜひ盛り上げてほしい」と協力を呼び掛けた。