産業・経済
2016年1月27日(水)9:02
シイラなど400キロ水揚げ/伊良部漁協
大橋ウオークイベント向け
日中が晴れた天気となった26日、伊良部漁協(漢那一浩組合長)所属のカツオ一本釣り漁船など2隻が4日ぶりに出漁し、計400㌔以上を水揚げした。31日に開催される伊良部大橋開通1周年記念ウオーキングのイベントに向け、鮮魚を買い求める人でにぎわった。
寒気の南下の影響を受け、23日から沿岸の海域はうねりを伴い波が高かった。このため、沖合で操業する全漁船が出漁を見合わせていた。
この日水揚げされたシイラやカツオ、キハダマグロなどは、数人の仲買人が引き取った。船主と仲買人との取引価格や仲買人が消費者へ販売するキロ当たり価格は通常通り行われ変動はなかった。
漢那組合長は「大橋開通を記念したウオーキングの当日は、漁協前に『ふれあいパーティー』が開催される。一般客などには魚汁や刺し身、南蛮漬け、さかな天ぷらなどを販売したいので、これから大量の鮮魚を確保したい」と語った。