効果的対処法で講話/宮古ライオンズクラブ
思春期のライフスキル教育/教諭らが指導法学ぶ
ライオンズクラブ国際協会337-D地区主催の「思春期のライフスキル教育」ワークショップが30日、鏡原中学校で2日間の日程で始まった。ワークショップには、鏡原小、同中の教諭らが参加。子供たちに自分らしく生きていくために必要な力である「ライフスキル」を学ぶための授業方法などについて学んだ。
あいさつで宮古ライオンズクラブの新山広明会長は「ライオンズクラブは奉仕活動の一つとして青少年の健全育成にも力を注いでいる。このワークショップもその一つ。宮古では5年ぶり4回目の開催なので、きょう学んだことを教育の現場にも生かしてくれることを期待している」と述べた。
講師には、ライフスキル教育講師の北山敏和さんを招き、2日間のワークショップがスタートした。
北山さんは、ライフスキルの授業構造やそのプログラム概要、学ぶことの意義について、参加者に分かりやすく説明した。
参加者たちに対して北山さんはライフスキルを学ぶ上でよい集団を構成し系統的に学習することの大切さを訴えた。
参加者たちは、これからの授業に生かそうと、講話内容に真剣な表情で聞き入っていた。