社会・全般
2016年2月10日(水)9:02
地位向上、活性化を確認/宮古島市・豊見城市
女性団体が意見交換
宮古島市女性団体連絡協議会(渡久山和子会長)と豊見城市女性団体連絡協議会(垣花悦子会長)との情報交換会が9日、市働く女性の家(ゆいみなぁ)で初めて開催された。両協議会の会員らが参加。市民の意見を行政に反映させ、女性の地位向上と地域活性化を図っていくことを確認した。
ゆいみなぁの下里典子館長は「休止状態だった宮古島市女性団体連絡協議会が活動を再開しており、働く女性の家としても今後支援していきたい。今日は活発な意見交換に期待している」と述べた。
渡久山会長は歓迎の言葉を述べた上で、組織を再開した経緯や活動事業などを紹介した。
垣花会長は宮古島出身。沖縄本島に住んで約50年という。「豊見城市は、2002年に村から町制を飛び越えて市制となった。那覇市のベッドタウンで人口は6万人余、人口の平均年齢は約35歳と若い」と語り、市にある瀬長島の今後の発展ついて展望した。