産業・経済
2016年2月11日(木)9:05
JTA新機種が就航/宮古空港
放水アーチで歓迎
日本トランスオーシャン航空(JTA)の新機種、ボーイング737-800が那覇-宮古に就航し、宮古空港で10日、就航記念イベントが行われた。那覇空港から宮古空港に、乗客162人を乗せた同機は午後1時すぎに着陸。市消防署空港出張所の消防車両2台が放水でアーチをつくり、新機種就航を歓迎した。
同機種は那覇-宮古間のほか、那覇-福岡路線に就航した。座席は本革張りで、機内の照明はLED。これまでのB737-400に比べ座席数が20席多い。JTAは今後5年間で12機の737-800を導入する。
那覇から同機で宮古に着いた舞沢竜哉さん(50代)は「この飛行機に乗りたくて2カ月前から予約した。機内は明るく、新車の匂いがした。乗り心地は快適だった」と感想を話した。
新機種就航を記念して、宮古発に搭乗した乗客に記念品が贈られた。記念品はJTAの多機能ボールペン、ネックストラップとトートバッグで、JTAの宮古空港所社員の手書きの感謝メッセージが添えられていた。