05/02
2025
Fri
旧暦:4月5日 友引 辛 
環境・エコ
2016年2月16日(火)9:02

宮古の水管理を視察/島嶼水環境研修

JICA 外国から研修生7人来島


硬度低減の仕組みなどについて説明を受ける一行=15日、市硬度低減化施設

硬度低減の仕組みなどについて説明を受ける一行=15日、市硬度低減化施設

 島しょの水環境の保全と管理手法について学ぼうと15日、JICA(国際協力機構)の協力による外国からの研修員7人が来島した。

 研修で訪れたのはモルディブ、トンガ、パラオ、グレナダ、セントクリストファー・ネービィス、セントルシア、サントメ・プリンシペの自然環境保全に従事する公務員や環境団体職員などで、宮古島市浄水課の池間昌克課長らの案内で上水道施設を視察した。

 一行は、袖山浄水場や白川田水源地・貯水池、添道取水施設、硬度低減化施設などを巡り、池間課長から丹念な説明を受けた。

 一行のほとんどが島しょ国だけに、島しょ県沖縄の典型的な島である宮古島の水事情や管理システムへの関心が高く、興味深そうに施設を写真に収めたり、質問を重ねていた。そして「島のイメージを超えた高度な管理システムで、感心した」と感想を述べていた。

 一行は17日まで滞在、その間、地下ダム施設や市役所を訪問し、水環境の保全と管理の手法を習得すると共に、課題解決に向けた政策や方策についても理解を深める。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年5月1日(木)9:00
9:00

子どもは無料や半額

児童福祉週間で各施設   最大11連休となるゴールデンウイーク(GW)が始まっている。入域観光客数がコロナ禍以前に戻りつつある宮古島では多くの観光客が訪れ、各空港が混雑しているほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れなどでにぎわいを見せ…

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!