イータックスの利用推進/確定申告
まもる君、まる子ちゃんPR/宮古島税務署
16日から2015年分の所得税および復興特別所得税・贈与税の確定申告がスタートしたことを受け、宮古島税務署の宇栄原洋子署長は17日、「宮古島まもる君」と「宮古島まる子ちゃん」を「e-Tax特別推進官」に命じる人事異動通知書を交付した。これから19日までe-Tax(イータックス、国税電子申告・納税システム)申告の利便性について、広く市民にPRしていく。
交付式で宇栄原署長は「宮古島はまもる君とまる子ちゃんのおかげで前年はICT申告が95%以上になっており、県内の税務署に比べて最も高い数値で納税者に感謝している。ぜひ、本年も協力してほしい」と呼び掛けた。
まもる君とまる子ちゃんの任期は19日までで、具体的な活動としては宮古島、伊良部島、多良間島に設置されている19体にたすきを掛けて、イータックスの推進を広く納税者に呼び掛ける。
確定申告期間中、国税庁ではイータックスの利便性を広く周知しながら、その普及・拡大に取り組むとしており、宮古島税務署でも各種イベントが企画されている。
今後は、24日には下地敏彦市長がイータックスでの申告を行い、3月1日には宮古島商工会議所会頭、宮古青色申告会会長、沖縄宮古法人会会長によるイータックス申告を予定している。