事務局、本番へ最終確認/エコマラソン
沿道での応援呼び掛け
宮古島市制施行5周年記念事業の一環として31日に開催される第1回エコアイランド宮古島マラソン。開催を3日後に控え、事務局を務める宮古島観光協会では最終の確認作業が行われている。事務局では市民に対し「参加者に『来て良かった。また来年も参加したい』と思われる大会にしたいので、当日はぜひ、沿道で選手たちを応援してほしい」と呼び掛けている。
26日には選手への支給品の袋詰め作業が終了し、あとは選手を受け入れるだけとなった同大会。コースにはすでに大会をアピールする横断幕が数カ所に張り出されているほか、今後は多数ののぼりが取り付けられる。30日午後2時から選手受付のほか、出場者や市民が参加しての植樹も実施される。
当日は約500人のボランティアが走路員やエイドステーションスタッフなどとして大会をバックアップ。安全対策としは、医療救護班設置のほか、医師や看護師の資格を持つ参加者を事前に登録し、緊急時には救助活動に参加してもらう「ランニングドクター制度」を取り入れる。
大会終了後、午後3時30分から市総合体育館中庭広場で開催される「ふれあいパーティー」の中では、アンケートに答えた選手や、会場の販売ブースで1000円以上の買い物をした市民に抽選で電動スクーターが当たる抽選会も行われる。
競技時間中、コースでは交通規制が行われる。事務局では市民に対して理解を求めるとともに、「当日は沿道で盛大に応援して、出場者が『宮古島に来て良かった。また来年も参加したい』と思うよう盛り上げてほしい」と協力を呼び掛けた。