05/02
2025
Fri
旧暦:4月5日 友引 辛 
産業・経済
2016年2月20日(土)9:04

販売額3億円超え/2月肉用牛競り

子牛1頭72万円の高値


2月期競り

2月期競り

 JAおきなわ宮古家畜市場の2016年2月期の肉用牛競りが19日開かれ、成牛を含む全体販売額が3億円を超えた。子牛1頭平均価格は71万9166円、平均キロ単価も2790円の高値取引が成立した。

 今月競りには子牛406頭が上場され、全部競り落とされた。1頭平均価格は前月比2万2369円高となり、好成績だった初競りの価格を上回った。

 性別の1頭平均価格は去勢75万8156円(前月比4202円高)、雌は65万469円(同比3万7747円高)といずれも高い値が付いている。

 平均キロ単価も前月より67円高く、性別にみると去勢は2864円(前月比6円安)、雌2651円(同比160円高)だった。

 1頭当たりの最高価格は101万6280円と前月に続き2カ月連続で100万円の大台を超えた。

 これらの競り結果を踏まえた販売実績は、子牛だけでも2億9000万円以上の売り上げとなった。

 成牛を含むと449頭が競り落とされた。1頭平均価格は69万8700円と70万円に迫った。去勢は75万8156円、雌は61万7652円だった。平均キロ単価は2507円。

 この結果、成牛、子牛を合わせた全体の販売額は3億1371万円と3億円を超える大商いとなった。

 高値の要因は全国的な素牛(子牛)不足。各地で引き合いが強く、県内すべての競り市場で子牛の高値取引が続いている。

 前年における宮古地区の販売額(多良間含む)は38億2700万円と過去最高額の実績を挙げている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年5月1日(木)9:00
9:00

子どもは無料や半額

児童福祉週間で各施設   最大11連休となるゴールデンウイーク(GW)が始まっている。入域観光客数がコロナ禍以前に戻りつつある宮古島では多くの観光客が訪れ、各空港が混雑しているほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れなどでにぎわいを見せ…

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!