政治・行政
2016年3月5日(土)9:02
圏域医療貢献に感謝/宮古島市
宮古病院離任医師激励会
県立宮古病院を離任する医師19人の激励会(主催・宮古島市)が2日、市内のホテルで行われた。下地敏彦市長、市議会の棚原芳樹議長はじめ、医療関係者が数多く集い、在任中の医療活動に感謝した。宮古地区医師会の池村眞会長の音頭で乾杯し、今後の活躍を祈念した。
下地市長は「宮古島の市民のために、医療をみてもらい心から感謝する。離島の医療は自己完結型でなければならない。19人の医師の皆さんは離任するが、いつか宮古病院に戻り、医療を支えてもらえればありがたい」とあいさつした。
乾杯の音頭をとった、池村会長は「離任される医師の皆さんは、市民のために献身的で質の高い医療を提供してくれた」と感謝した。
同会では市健康増進課職員や宮古病院三味線クラブによる余興が披露され、会は終始和やかな雰囲気に包まれた。
棚原議長、市教育委員会の宮國博教育長らが激励のあいさつをした。