11/22
2024
Fri
旧暦:10月21日 赤口 己 
政治・行政
2016年3月8日(火)9:04

観光推進事業で質疑集中/総務財政委

詳細な事業内容説明へ

 開会中の市議会3月定例会は7日、総務財政委員会(嵩原弘委員長)が行われ、一般会計補正予算案の歳入と同委員会所管の歳出などについて当局が説明。歳出の地域創生加速化交付金申請事業の「多彩な交流を支える観光推進事業~新たなステージへの挑戦~」について、委員の質問が集中。次回の委員会で当局がより具体的な中身を説明することとなった。

 同事業の委託費について、当局は業者が示した見積書を示しながら、事業内容を説明した。

 予算要求額は4983万円でその内訳は、閑散期誘客・着地型観光商品の開発(1300万円)▽広報関連(700万円)▽観光マーケティング関連(350万円)▽プラットフォーム収益化計画策定(150万円)▽通信基盤の整備・プロモーション(2276万円)▽通訳クラウド導入(207万円)となっている。

 同事業が委託事業として実施されることについて、委員から「委託せずに市独自でできる事業ではないか」などの指摘が出されたほか、もっと分かりやすく、具体的な事業の内容を示すよう求められた。

 当局側の説明に対して委員からは「今の当局説明では本会議でこの事業が通過するのは難しいと思う」「次回の委員会で同事業が見て分かるようなパンフレットがあれば、そういった資料を出して説明してほしい」との意見が出された。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

2024年11月14日(木)9:00
9:00

牧山公園活用へ要望集約/市観光商工課

構想策定へ整備方針説明/地域住民との意見交換会   市観光商工課(砂川晃徳課長)は12日、伊良部牧山公園活用基本構想の策定に向けた伊良部地域住民との意見交換会を伊良部球場会議室で行った。事務局が展望台や周辺整備など市観光推進協議会の議論を基にまとめた…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!