政治・行政
2016年4月1日(金)9:04
きょうから本格稼働/新ごみ焼却施設
1日63㌧処理、環境にも配慮
市新ごみ焼却施設(市クリーンセンター、平良西仲宗根)が1日から本格稼働する。現施設の北東方向に隣接し、地下1階、地上5階で、建築面積は焼却棟が2520平方㍍、管理棟が583平方㍍。1日63㌧の処理能力を持つ。建設費は約32億6000万円。現施設と比べ、ごみの臭気に配慮した設計となっていて、騒音防止対策も施されている。すべてのごみが建屋内で処理されるため外部からごみが見えることはなくなる。旧施設は1977年に建設され、築38年が経過し老朽化が指摘されていた。
新施設は、1日16時間の准連続運転のストーカ方式で、焼却炉2基を設置。最新の技術で公害防止と環境保全を最優先し、安心で安定的なごみ処理を実現した。
また、自然環境への配慮や周辺環境ともマッチした施設となっている。
施設へのごみ搬入時間は午前8時30分~正午までと、午後1時~同5時までとなっている。日曜日は定休。