政治・行政
2016年4月2日(土)9:04
佐平氏に委嘱状交付/新設の政策参与
貧困問題に対応
宮古島市が新年度に新設した特別職「政策参与」に対する委嘱状交付式が1日、市役所平良庁舎で行われ下地敏彦市長から佐平博昭氏(56)に委嘱状が交付された。
下地市長は「市では初めて設置される政策参与なので子供の貧困、教育の問題などについて関係部署と連携しながらしっかり取り組んでほしい」と呼び掛けた。
これに対して佐平氏は「関係部署との連携を密にしながら宮古島の将来を担う島の子供たちの課題解決に向けて頑張りたい」と意欲を示した。
佐平氏は中央工学校(土木建設科)卒。平良第一小や平良中でPTA役員を務めた後、1999年に宮古青年会議所第38代理事長に就任。2011年に市教育委員に任命され、14年3月から2期2年間、教育委員長を務めた。自営業。