今年度予算など承認/婦人連合会定期総会
功労者に感謝状贈呈
宮古地区婦人連合会(島尻清子会長)の2016年度定期総会が3日、下地農村環境改善センターで開かれた。15年度の事業報告と決算報告、16年度の事業計画案と予算案が承認されたほか、婦人会活動に貢献した功労者に感謝状が贈られた。
定期総会であいさつに立った島尻会長は参加会員に対し「定期総会ははじめの足掛かり。互いに連携をしていきたいのでこれからもよろしくお願いしたい」と呼び掛けた。
市教育委員会の宮國博教育長、宮古地区交通安全協会の宮里敏男会長、宮古島警察署交通課企画規制係の具志堅芳樹係長、市生涯学習部の上地栄作部長が激励のあいさつを行ったのに続き、福里ますさん、吉田香さん、久高則子さん、陸京子さん、勝連尚子さん、下地明美さんに感謝状が贈られた。受賞者を代表して福里さんが「私は働きながら婦人会活動をしてきた。忙しくても頑張っていれば周りの人が助けてくれるので活動ができ、成長できたと思う」との考えを示した。
議事では15年度の事業報告と歳入歳出決算報告、16年度の事業計画案と予算案が審議され、いずれも原案通り承認された。
同連合会には現在、19学区から380人の会員が所属している。