在校生が笑顔で歓迎/3小学校で入学式
宮島小には新垣さん1人
宮古地区の小学校3校で7日、入学式が行われ、新1年生が小学校での生活をスタートさせた。きょう8日には多良間小を含む17校で行われる。
宮島小学校(宮川悟校長)の新入学児童は新垣楓華さん1人。4人の在校生や保護者、地域の人たちの手拍子に迎えられて、担任となる上地孝子教諭とともに花のアーチを通り、入場した。
宮川校長は「新垣楓華さん、入学おめでとう。きょうから宮島小の1年生です。入学生は1人ですが、誰にも負けない大きな夢と成長への可能性を持っています。小学校での6カ年間で、社会で活躍し、たくましく生きる力を育んでください」と式辞を述べた。
新垣さんは「漢字の勉強を早く覚えたい」などと新生活への思いを述べた。
在校生を代表して児童会副会長の高橋楓君は「楓華さんが入学してくるのを楽しみにしていた。小学校では楽しい勉強がいっぱいあります。楓華さんが困っているときはみんなで応援するので、遠慮しないで相談してください」と歓迎の言葉を述べた。
市教育委員会学校教育課の砂川誠さんが教育委員会の告辞を述べ、在校生が「世界中の子どもたちが」の曲を合唱し、新入学生を歓迎した。